2008年4月18日金曜日

ガイドヘルパー応援計画

子ども相談室は学童以降の子どもたちが放課後たくさん通ってきてくれていますが、最近はガイドヘルパーさんと一緒にくるケースが増えてきました。ヘルパーさんと公共交通を使いながら移動する経験は、家族とは違った関わりが持てて、自立に向けた機会として結構使えるのです。

しかしニードがある一方で、現場としては、知的障害や発達障害に必ずしも十分に理解のあるヘルパーさんばかりでないのが実情なので、親御さんとしてはヘルパー事業所の選択に頭を悩ませていると思います。

以前、区からもらってきた事業所一覧表を見せられて、「向井先生のお薦めに○を付けてください」と言われたことがありましたが、ちょっと無理でした・・・。だって表そのものが事業所名と電話と住所くらいでホームページも載ってないし、これじゃ選びようがないのです(東京以外もそう?)。

こういうときこそ民間の出番かもしれませんね。発達障害に強いヘルパー事業所のデータベースをオンライン上に構築することや、発達障害プロパーのヘルパーさんを養成するプログラムなどが今後求められるかな?と思います。

企画しようかしらん・・・

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