違っていることを直すのでなく
違っていることの不便をなくす
久しぶりのブログ更新です。今日はTEACCH研東京の勉強会に参加してきました。
上記の言葉は、講師でよこはま発達クリニックセラピストの黒田美保先生がおっしゃったことです。
今日の勉強会のテーマは「評価」だったのですが、何のために評価するのか?を考える良い機会となりました。
最近の僕の実践でも、日常の観察と評価、いわゆるインフォーマルアセスメントを重視するようになって、「やっぱり評価は大事だな」と思っていたのですが、黒田先生がずばりおっしゃってくださいました。
評価するのは、その子を定型発達にするためでない。
あくまで、その子の感じ方や物事のとらえ方の違いを「理解」し、その子にあった「支援」を見つけ出すための方法なのですね。だからこそ違いは違いとしてしっかりと把握することが大事なんだと思います。だって違っていても良いんだから。
TEACCHが「アセスメントから始めよ!」と言う意味がようやく分かった気がします。
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