2009年3月12日木曜日

児童デイサービスの今後

昨日の続きで「下」が読売新聞のオンライン版に掲載されました。

それにしても、昨日のこうままさんのコメントにもあるように、国としても児童デイサービスへの報酬単価を上げてきており、今後どんどん放課後型の児童デイサービスが増える可能性があります。

しかし一方でこうままさんがいみじくも指摘されているように、いいかげんな業者も増える可能性があるということです。つい最近でも、障害児の放課後活動やっている団体の代表がいわゆる葛藤モデルで発達障害児のケースにコメントされたことがあって、腰が抜けそうになりましたが、まだまだ(特に東京がそうなのかもしれませんが)玉石混淆なのでしょう。道のりは遠いなという印象です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

はじめまして。神奈川県の放課後支援団体に音楽プログラムを提供してきて、10ヶ月目になる者です。

私も読売新聞の記事を拝見しましたが、正直困惑しておりました。

児童デイサービスの単価が下がるということが書いてあったのに、実際にはこうままさんがおっしゃるように上がるからです。

ワムネットの資料2(12~13ページ)によると、児童デイサービス(Ⅱ)で次のように上昇します。

(1) 定員10人以下
( 407単位→689単位 )
(2) 定員11人以上20人以下
( 283単位→465単位 )
(3) 定員21人以上
( 231単位→349単位 )

私たちのお客さまは現状、市区町村独自の日中一時支援の枠組みで事業を営んでいます。これだけ児童デイサービスの報酬があがると、何らか方策を立ててそちらに移行する、ということがあるのかなぁ、と想像しています。ぜひ伺ってみたいところです。

なんだかまとまりがつかずすみません。ともかく、放課後に子どもたちが楽しく過ごせて、その間保護者が安心して家事や仕事ができるような体制づくりに、関わっていきたいと思っています。

向井 崇 さんのコメント...

Kanさん
こんにちは。初めまして。コメントありがとうございます。おっしゃるように今後は児童デイに移行することは選択肢の一つとしてアリですよね。適正な報酬がなければスタッフが定着しないわけで、そうすると困るのは結局利用者さんということになりますから。福祉も環境もsustainableなシステムが必要だと思います