2009年8月21日金曜日

アスペルガー5デイ1日目

昨日は緊張からなかなか寝付けなかったのですが、それでも朝起きてホテルの周りを軽くジョギング。

するとすぐ近くにそれいゆの相談センターがありました。こんな駅の近くにあるなんて、感激です。朝早くなのでもちろんシャッターが降りていましたが、記念にiPhoneで写真を撮りました。

そんなことはさておき、いよいよ研修1日目が始まりました。

会場に行ってみると、以外と参加者の方々が少なくてちょっと残念でしたが(参加者が少ないと一人あたりの仕事量も増える!?)、その分密度の濃い研修になると武者震いするような気持ちです。

トレーナーのジョイス先生とは、実は2年前のノースカロライナ研修でお会いしてからなので今回で3回目となります。先生の方も覚えていてくださって、先生の方から「(同じトレーナーの)ダグと何だか見た顔があるのよね、と話していたの」と気さくに声をかけてくれたことに感激しました。また再びジョイス先生から学べる機会を得られたことに感謝したいです。

TEACCHセンターの先生方の話を聞くたびにいつも感動することは、実践の豊富さ、理論の明快さ、説明のわかりやすさはもちろんのこと、自閉症のある方々とそのご家族への深い愛情です。

講義の最後は、親御さんれのお話をお聴きするペアレントパネルだったのですが、「我々が見ている以上にご家族は大変な状況にあることを忘れてはならない」と親御さんのお話の前におっしゃっていました。

お母さんたちのお話のあとの先生からのコメントに、自閉症のある方々とそのご家族に関わる者に必要な基本的な態度が凝縮しているような気がします。

一人ひとりを理解し、丁寧に、忍耐強く関わる。

この言葉を胸に、明日からも頑張っていきたいと思います。

2 件のコメント:

やましん さんのコメント...

本人や家族の立場に立つ。
これって簡単そうで、本当に難しいことですよね。

私もその気持ちを忘れずに、日々実践を積み重ねていきたいと思っています。
あまり気負わず、自然体で研修してきてくださいね。

ジョイス先生のトレーニング。僕も受けてみたいです。
うらやましい…

向井 崇 さんのコメント...

やましんさん

こんにちは。コメントありがとうございます。いや〜、もう二日目なのに、まだかなり緊張してます。でもその緊張感が心地よいです。目からウロコがボロボロ落ちて、どんどん視界が良くなっていく気分です。やましんさんも一つどう?