今日は、都内某特別支援学校の研究授業を見に行きました。全国から先生がいらしているので現場の先生や子ども達には大変な負担だったと思いますが、おかげでとてもよい学びになりました。本当に感謝です。
この研究授業のテーマが、一人ひとりに応じた授業ということですが、そのなかの具体的な取り組みとして「授業ノート」を作成し、子ども達の様子と授業の改善点を具体的に記述していくことが紹介されていました。NPO法人なかよしキッズステーションの山本崇博先生(実は大学の同期)が助言者としてプレゼンされましたが、「授業ノート」とは「今行っていることを書き出す→実際に子どもに教える→評価→検討→新しい指導案」という一連のプロセスを通してその子にあった学びを形作っていくことということでした。日々、子ども達と接していく中で、もう一度改めて子どもをしっかり観察し評価することの重要性を学んだ感じでした。さっそく実践に活かしていきたいと思います。
2009年1月28日水曜日
2009年1月25日日曜日
自閉症のある子どもにとっての自立課題について
すでにご存知かもしれませんが、自立課題についてとても参考になるサイトを見つけました。
富屋特別支援学校・自立課題教材
いわゆるTEACCHプログラムでいうところの「自立課題(Independence Task)」の具体例がたくさん紹介されています。また課題内容が発達的に順序立てて示されているので、お子さんの発達段階に合わせて適切な課題を選択することができます。これだけの量の課題を公開した先生方の熱意に頭が下がります。
ところで、自立課題について個人的に大事にしなければと思うポイントがあります。
それは、「自立課題という『課題』はない」ということです。
つまり、いわゆる「自立課題」の目指すところは「その子が自立的に最後まで行う」という点にありますが、ここでいう「自立」の意味をしっかりと考えておく必要があると思うのです。
「自立」とはIndependenceであり、「In(否)」「Dependence(依存)」状態であるといえます。つまり、その特性から声掛けや手助けがないと課題に取り掛かれない状態(プロンプト依存)に陥りやすい自閉症のある子どもたちが、プロンプトに依存せずに自分の得意な認知能力を活かして最後まで自力で取り組むことが「自立している状態」ということだと思います。
またTaskは「課題」でもありますが、本来は細々とした「仕事」という意味もあります。つまり家事や身辺自立もTaskに入るのです。
つまりIndependence Taskといった場合、「誰かに依存しないで本人が自信を持って行える仕事」全般を意味するのであって、机上の「お勉強」だけではないということだと思うのです。
この点はスタッフの内部勉強会でもしっかりと確認したのですが、1対1の課題と自立課題が別々に設定されるのではなく、個別の評価をもとに構造化された課題を1対1でやってみて、それを自力でできることが確認されて初めて「自立課題」となる、ということです。
要するに、
1対1でアセスメント
↓
最も強く芽生えているタスクを評価し、「課題」として設定
↓
その子に合わせて課題を構造化
↓
1対1でまずはやってみる
↓
まだプロンプトが必要
↓
再構造化
↓
1対1で確認
↓
自立的に行えた!
↓
自立課題で
という流れが重要だと思います。そしてどんどん自立度が上がっていけば、再構造化のなかで構造化を減らしていけばよいのです。構造化は一度きりではなく何度でもアセスメントをもとにその子に合わせて変更されるべきものだし、課題もその子にとって必要な課題(IEPに基づいたその子の目標)はすべて対象になっているのです。
このあたりを誤解してしまうと、「TEACCHは何も指導しない」「世間は構造化されていないのだから構造化すると自立できなくなる」「TEACCHはワークエリアに子どもを閉じ込めている」などといった、本質的でない批判が生まれてくるように思います。
昨年の夏に行ってきた佐賀でのTEACCH5デイでも、実際にトレーナーの先生が「アセスメント→構造化→1対1ワーク→再構造化→自立課題」という流れを、お子さんの状態に合わせて丁寧に実施している姿に、自閉症のある子どもたちへの理解と、大袈裟な表現ですが深い愛情を感じました。ここまで丁寧に行うと本当に落ち着いてみなさん課題に取り組むことができるのだと、感動しました。
まだまだ自分自身のスキル不足を痛感する毎日ですが、僕も目標に向けて自分を高めていきたいと思います。
富屋特別支援学校・自立課題教材
いわゆるTEACCHプログラムでいうところの「自立課題(Independence Task)」の具体例がたくさん紹介されています。また課題内容が発達的に順序立てて示されているので、お子さんの発達段階に合わせて適切な課題を選択することができます。これだけの量の課題を公開した先生方の熱意に頭が下がります。
ところで、自立課題について個人的に大事にしなければと思うポイントがあります。
それは、「自立課題という『課題』はない」ということです。
つまり、いわゆる「自立課題」の目指すところは「その子が自立的に最後まで行う」という点にありますが、ここでいう「自立」の意味をしっかりと考えておく必要があると思うのです。
「自立」とはIndependenceであり、「In(否)」「Dependence(依存)」状態であるといえます。つまり、その特性から声掛けや手助けがないと課題に取り掛かれない状態(プロンプト依存)に陥りやすい自閉症のある子どもたちが、プロンプトに依存せずに自分の得意な認知能力を活かして最後まで自力で取り組むことが「自立している状態」ということだと思います。
またTaskは「課題」でもありますが、本来は細々とした「仕事」という意味もあります。つまり家事や身辺自立もTaskに入るのです。
つまりIndependence Taskといった場合、「誰かに依存しないで本人が自信を持って行える仕事」全般を意味するのであって、机上の「お勉強」だけではないということだと思うのです。
この点はスタッフの内部勉強会でもしっかりと確認したのですが、1対1の課題と自立課題が別々に設定されるのではなく、個別の評価をもとに構造化された課題を1対1でやってみて、それを自力でできることが確認されて初めて「自立課題」となる、ということです。
要するに、
1対1でアセスメント
↓
最も強く芽生えているタスクを評価し、「課題」として設定
↓
その子に合わせて課題を構造化
↓
1対1でまずはやってみる
↓
まだプロンプトが必要
↓
再構造化
↓
1対1で確認
↓
自立的に行えた!
↓
自立課題で
という流れが重要だと思います。そしてどんどん自立度が上がっていけば、再構造化のなかで構造化を減らしていけばよいのです。構造化は一度きりではなく何度でもアセスメントをもとにその子に合わせて変更されるべきものだし、課題もその子にとって必要な課題(IEPに基づいたその子の目標)はすべて対象になっているのです。
このあたりを誤解してしまうと、「TEACCHは何も指導しない」「世間は構造化されていないのだから構造化すると自立できなくなる」「TEACCHはワークエリアに子どもを閉じ込めている」などといった、本質的でない批判が生まれてくるように思います。
昨年の夏に行ってきた佐賀でのTEACCH5デイでも、実際にトレーナーの先生が「アセスメント→構造化→1対1ワーク→再構造化→自立課題」という流れを、お子さんの状態に合わせて丁寧に実施している姿に、自閉症のある子どもたちへの理解と、大袈裟な表現ですが深い愛情を感じました。ここまで丁寧に行うと本当に落ち着いてみなさん課題に取り組むことができるのだと、感動しました。
まだまだ自分自身のスキル不足を痛感する毎日ですが、僕も目標に向けて自分を高めていきたいと思います。
2009年1月24日土曜日
もう一度確認
今日は、職員同士で内部勉強会を急遽行いました。
自分自身の反省も含めて、もう一度「何のために構造化をしているのか?」を確認したかったからです。
本当に最近は発達障害についての書籍が増え、学ぼうと思えばいくらでも情報のある世の中になったと思います。しかし、小手先のテクニックだけで、肝心の「発達障害の特性の理解」や「その子理解」がなければ本当に支援に繋がりません。その意味で、僕は常に悩んでいます。いつも理想とする支援を追求しようとしますが、まだまだ十分ではありません。正直、自分を歯がゆく思います。
だからこそ、理想とする支援の実現をあきらめないためにも、何度も自分自身の「原点」を確認したいのです。
その子とその家族が、自分らしく活き活きと生きていけること支援すること・・・
それが僕の理想の支援です。
自分自身の反省も含めて、もう一度「何のために構造化をしているのか?」を確認したかったからです。
本当に最近は発達障害についての書籍が増え、学ぼうと思えばいくらでも情報のある世の中になったと思います。しかし、小手先のテクニックだけで、肝心の「発達障害の特性の理解」や「その子理解」がなければ本当に支援に繋がりません。その意味で、僕は常に悩んでいます。いつも理想とする支援を追求しようとしますが、まだまだ十分ではありません。正直、自分を歯がゆく思います。
だからこそ、理想とする支援の実現をあきらめないためにも、何度も自分自身の「原点」を確認したいのです。
その子とその家族が、自分らしく活き活きと生きていけること支援すること・・・
それが僕の理想の支援です。
2009年1月17日土曜日
発達障害のある人たちのインフラ整備
親御さんのご相談をお受けしていると、まず全ての方がお子さんの将来について、いわば親亡き後について不安を抱かれています。しかし、今のところ日本におけるインフラはまだまだ整っていないのが現状です。特にいわゆる身体・知的・精神の3障害に属さない発達障害については、専門的な施設があまりにも少なすぎると言えるでしょう。
ノースカロライナのTEACCHを視察したとき、現地のGHA(Group Home For Autism)という非営利組織を見学させていただいたのですが、知的障害の重度の方々を対象としたグループホームから、大変高機能の方々対象まで、幅広く運営されていました。またTEACCHのコンサルテーションを受けているので専門性が高く、まさに利用者さん一人ひとりにあった構造化がなされていました。代表のドーンさんは、「今度は新たにより問題行動の激しい方々を対象としたグループホームを造る予定です」と笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。本当に前向きなのです。
翻って日本の現状を考えると、雇用危機のなか社会的インフラ整備が叫ばれています。もし発達障害のある人たち対象のグループホームがたくさんでき、そこに勤める方も多く雇えば、雇用対策にもなるように思うのですが・・・。
ノースカロライナのTEACCHを視察したとき、現地のGHA(Group Home For Autism)という非営利組織を見学させていただいたのですが、知的障害の重度の方々を対象としたグループホームから、大変高機能の方々対象まで、幅広く運営されていました。またTEACCHのコンサルテーションを受けているので専門性が高く、まさに利用者さん一人ひとりにあった構造化がなされていました。代表のドーンさんは、「今度は新たにより問題行動の激しい方々を対象としたグループホームを造る予定です」と笑顔でおっしゃっていたのが印象的でした。本当に前向きなのです。
翻って日本の現状を考えると、雇用危機のなか社会的インフラ整備が叫ばれています。もし発達障害のある人たち対象のグループホームがたくさんでき、そこに勤める方も多く雇えば、雇用対策にもなるように思うのですが・・・。
2009年1月16日金曜日
2009年1月13日火曜日
いよいよ今年も本格的に始動
今日から職場の療育クラスが再開。子ども達もお休みする子は一人もいなくて、元気で何よりです。
年末の大掃除で療育の部屋を大々的に改造しました。いままでごちゃごちゃあったものをだいぶ整理し、休憩エリアや個別学習エリアを物理的に構造化することができました。しばらくこの調子でつかってみて、必要があればどんどん再構造化していきたいと思います。
構造化はいつでもどこでも「個別的に」が原則ですから。
年末の大掃除で療育の部屋を大々的に改造しました。いままでごちゃごちゃあったものをだいぶ整理し、休憩エリアや個別学習エリアを物理的に構造化することができました。しばらくこの調子でつかってみて、必要があればどんどん再構造化していきたいと思います。
構造化はいつでもどこでも「個別的に」が原則ですから。
2009年1月12日月曜日
わが家の双子が2歳になりました

昨日から職場の研修ということで1泊2日で山奥に行っていました。そのため、1月11日の我が子の誕生日ができませんでしたが、今日ちゃんとお祝いができました。今年は去年のようなことはなく、つつがなく執り行うことができましたよ。
こうして双子を育てていると、子どもの成長は本当に早いなと改めて思います。ぼちぼち2語文がでてきたり、ローソクを吹いて消したり、プレゼントの包みをしっかり開けることができるようになったり、文字通り日進月歩です。
子ども達の成長する姿を見逃さないためにも、できるだけしっかりと関わってあげたいと思います。
父ちゃんは今年も家族中心で頑張るぞ!
2009年1月10日土曜日
今年の目標
遅ればせながら、新年の抱負です。
・個別指導計画の見直し
今年のお仕事関係では、とにかくこれが一番の重点課題にしたいと思います。インテークからアセスメント、記録、評価までPDCAサイクルにのってシステマティックに流れていけることが目標です。1年かけて試行錯誤しながらよりよいものを目指していきたいと思います。
・実践報告を1つ発表する
論文でも学会発表でもなんでもいいから、実践報告を1つ出したい。外部から客観的にみてもらうことによってより自分自身の臨床を高めていきたいと思います。
・今年の研修テーマは「TEACCH研」と「ソーシャルストーリー」
なかなか忙しいとあれもこれも研修にいっているわけにはいきません。今年はテーマを絞って、家庭と研修の両立を目指したいです。
・ルアーで魚を最低1匹釣る!
実はわたくし、釣り吉でして、子どもが生まれる前はそこそこ釣りに行っていたのですが、ここ2年はまったくだめです。今年こそはスキマ時間をつくって1匹でも釣りたい。
・個別指導計画の見直し
今年のお仕事関係では、とにかくこれが一番の重点課題にしたいと思います。インテークからアセスメント、記録、評価までPDCAサイクルにのってシステマティックに流れていけることが目標です。1年かけて試行錯誤しながらよりよいものを目指していきたいと思います。
・実践報告を1つ発表する
論文でも学会発表でもなんでもいいから、実践報告を1つ出したい。外部から客観的にみてもらうことによってより自分自身の臨床を高めていきたいと思います。
・今年の研修テーマは「TEACCH研」と「ソーシャルストーリー」
なかなか忙しいとあれもこれも研修にいっているわけにはいきません。今年はテーマを絞って、家庭と研修の両立を目指したいです。
・ルアーで魚を最低1匹釣る!
実はわたくし、釣り吉でして、子どもが生まれる前はそこそこ釣りに行っていたのですが、ここ2年はまったくだめです。今年こそはスキマ時間をつくって1匹でも釣りたい。
衝動買いかな・・・
2日前のこと。
子どもをバギーに乗せて散歩していると、ひとりが帽子を落としたので、バギーを奥さんに任せて急いで走って探しに行きました。
そのとき、思ったのです。
「久しぶりに走るって、きもちいい・・・」
何を隠そう、僕は高校〜大学1年まで山岳部で、毎日ジョギングしてトレーニングしていたのです。その後いい加減な生活になり、タバコを吸い始めたりしたのですっかり「ランナーズ・ハイ」な状態から遠ざかっていました。
そんななか、自転車を始めて身体がシェイプされ少しずつ健康体に戻ってくるとともに、また突然、雷に当たったみたいに急に走りたくなってしまったのでした。
ということで、急ですがランニングシューズ(しかもNike+)を買ってしまいました。さあ、いつまでつづくか?
子どもをバギーに乗せて散歩していると、ひとりが帽子を落としたので、バギーを奥さんに任せて急いで走って探しに行きました。
そのとき、思ったのです。
「久しぶりに走るって、きもちいい・・・」
何を隠そう、僕は高校〜大学1年まで山岳部で、毎日ジョギングしてトレーニングしていたのです。その後いい加減な生活になり、タバコを吸い始めたりしたのですっかり「ランナーズ・ハイ」な状態から遠ざかっていました。
そんななか、自転車を始めて身体がシェイプされ少しずつ健康体に戻ってくるとともに、また突然、雷に当たったみたいに急に走りたくなってしまったのでした。
ということで、急ですがランニングシューズ(しかもNike+)を買ってしまいました。さあ、いつまでつづくか?
2009年1月9日金曜日
玉井邦夫先生とお会いしてきました
今日はとっても寒かったですね。
そんななか、西巣鴨の大正大学へ、玉井邦夫先生を訪ねて行ってきました。玉井先生は虐待やダウン症の研究が有名で、日本ダウン症協会の会長もされていらっしゃいます。
なぜそんな先生とお会いすることになったかというと、ある時ふと発達協会の雑誌を読んでいるとダウン症について玉井先生のインタビュー記事が載っていて、その先生のお話にとても共感したからです。手元に資料がないので正確な引用ではありませんが、いわく、ダウン症のお子さんは「人なつっこい」とか「がんこ」とか印象で見られがちだが、そうではなくしっかりと客観的に理解する必要がある、というような趣旨のお話があり、全くその通りと膝を叩いたのでした。
そこからはムカイの思いついたら即実行というか、先生が昨年から大正大学に赴任されたとお聞きしたのをいいことに、大正大学の個人的に繋がりのある先生からコンタクトをとっていただいて、アポイントまでこぎ着けたのでした。
でも実際にお会いすると、大学の先生というよりは、施設でのセラピストでいらっしゃったということで、まさに実践家・臨床家といった方で、とてもお話がおもしろくまた示唆に富んでいました。現代の療育に対する反省あり、キャンプでのエピソードあり、やはり実践されている方は違うなと感じ入りました。
ぜひ玉井先生のお話を多くの方にも聞いていただきたいと思ったので、いつか先生をお呼びして勉強会やシンポジウムを企画したいと思います。すでに今年の夢ができましたね。
そんななか、西巣鴨の大正大学へ、玉井邦夫先生を訪ねて行ってきました。玉井先生は虐待やダウン症の研究が有名で、日本ダウン症協会の会長もされていらっしゃいます。
なぜそんな先生とお会いすることになったかというと、ある時ふと発達協会の雑誌を読んでいるとダウン症について玉井先生のインタビュー記事が載っていて、その先生のお話にとても共感したからです。手元に資料がないので正確な引用ではありませんが、いわく、ダウン症のお子さんは「人なつっこい」とか「がんこ」とか印象で見られがちだが、そうではなくしっかりと客観的に理解する必要がある、というような趣旨のお話があり、全くその通りと膝を叩いたのでした。
そこからはムカイの思いついたら即実行というか、先生が昨年から大正大学に赴任されたとお聞きしたのをいいことに、大正大学の個人的に繋がりのある先生からコンタクトをとっていただいて、アポイントまでこぎ着けたのでした。
でも実際にお会いすると、大学の先生というよりは、施設でのセラピストでいらっしゃったということで、まさに実践家・臨床家といった方で、とてもお話がおもしろくまた示唆に富んでいました。現代の療育に対する反省あり、キャンプでのエピソードあり、やはり実践されている方は違うなと感じ入りました。
ぜひ玉井先生のお話を多くの方にも聞いていただきたいと思ったので、いつか先生をお呼びして勉強会やシンポジウムを企画したいと思います。すでに今年の夢ができましたね。
個別指導計画の勉強会
今日は区の福祉センターの心理の先生と、個別指導計画の作成について勉強会をしてきました。わかりやすくて使いやすい指導計画をどうやって作るかという課題が僕の中にずっとあったので、とても有意義な話ができました。
唯一無二の指導計画があるのではなく、その施設の特色を活かしてカスタマイズすることが大事ということですね。さっそくその後スタッフと話し合って具体化していきました。少しずつでもよりよい方向に向かっていけるように努力してきたいと思います。
唯一無二の指導計画があるのではなく、その施設の特色を活かしてカスタマイズすることが大事ということですね。さっそくその後スタッフと話し合って具体化していきました。少しずつでもよりよい方向に向かっていけるように努力してきたいと思います。
2009年1月7日水曜日
周回遅れからのスタート
とても久しぶりのブログ更新となりました。なんだかんだと模索しているうちに、もう年を越して2009年になりました。早いものです。
2008年もまた僕にとって激動の1年でしたが、そのなかでも大きかったのが、佐賀「NPO法人それいゆ」でのTEACCH5デイに参加できたこと、それから、ご報告が遅れましたが臨床発達心理士に合格できたことです。論文のためにケースに協力していただいた親御さんに、そして日々の療育にサポートしてくれる子ども相談室スタッフに、それから陰で支えてくれてエネルギーをくれた家族に感謝したいです。みなさんありがとう!!
ここまでこれるのに本当に長い年月が必要でした。自分自身の専門性に自信がなくなる時もありましたが、ようやく周回遅れだけど専門家としてのスタートがきれそうです。今年1年も頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
2008年もまた僕にとって激動の1年でしたが、そのなかでも大きかったのが、佐賀「NPO法人それいゆ」でのTEACCH5デイに参加できたこと、それから、ご報告が遅れましたが臨床発達心理士に合格できたことです。論文のためにケースに協力していただいた親御さんに、そして日々の療育にサポートしてくれる子ども相談室スタッフに、それから陰で支えてくれてエネルギーをくれた家族に感謝したいです。みなさんありがとう!!
ここまでこれるのに本当に長い年月が必要でした。自分自身の専門性に自信がなくなる時もありましたが、ようやく周回遅れだけど専門家としてのスタートがきれそうです。今年1年も頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
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