2009年1月9日金曜日

玉井邦夫先生とお会いしてきました

今日はとっても寒かったですね。
そんななか、西巣鴨の大正大学へ、玉井邦夫先生を訪ねて行ってきました。玉井先生は虐待やダウン症の研究が有名で、日本ダウン症協会の会長もされていらっしゃいます。

なぜそんな先生とお会いすることになったかというと、ある時ふと発達協会の雑誌を読んでいるとダウン症について玉井先生のインタビュー記事が載っていて、その先生のお話にとても共感したからです。手元に資料がないので正確な引用ではありませんが、いわく、ダウン症のお子さんは「人なつっこい」とか「がんこ」とか印象で見られがちだが、そうではなくしっかりと客観的に理解する必要がある、というような趣旨のお話があり、全くその通りと膝を叩いたのでした。

そこからはムカイの思いついたら即実行というか、先生が昨年から大正大学に赴任されたとお聞きしたのをいいことに、大正大学の個人的に繋がりのある先生からコンタクトをとっていただいて、アポイントまでこぎ着けたのでした。

でも実際にお会いすると、大学の先生というよりは、施設でのセラピストでいらっしゃったということで、まさに実践家・臨床家といった方で、とてもお話がおもしろくまた示唆に富んでいました。現代の療育に対する反省あり、キャンプでのエピソードあり、やはり実践されている方は違うなと感じ入りました。

ぜひ玉井先生のお話を多くの方にも聞いていただきたいと思ったので、いつか先生をお呼びして勉強会やシンポジウムを企画したいと思います。すでに今年の夢ができましたね。

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